池口佑人(いけぐちゆうと)公式サイト 広島を拠点に活動する和太鼓奏者

これまでの活動

ラーメンぐっち2周年ライブ[2015年9月20日]
2015-09-20
9月20日(日)お昼の営業終了後~夕方にかけて
ラーメンぐっち2周年記念ライブ”を開催しました!
 
お店の2周年から3ヶ月程経過しての開催でしたが
出演者含め総勢約50名の方々にお越し頂き
成功のうちに納めることができました。
 


ご来店頂いたお客様、
そしてご協力頂いたアーティストの皆さん
一人一人のお力添えがあり、一つのステージが完成しました!

どうもありがとうございました!!
 

 

 


今回のテーマは

墨絵と和太鼓の融合

音の空間演出

そしてメインテーマである


 

 
事の始まりは今年4月のこと。
和太鼓を通じて知り合った踊り手の狐十郎さん。
 
踊り手や和太鼓演奏以外にも墨画を得意とし
鬼や仏の作品を制作、展示されている事を知り
その独特な世界観に共感し
共演で形にすることとなりました。

店の奥の太鼓置き場以外の用途をなさない空間を
うまく演出出来るのではないかと考え
ラーメンぐっち2周年も控えてたため
今回は店の奥をステージとして利用しました。
 
 
僕自身、和太鼓を一から制作している経緯があり
ゼロから形にすること
そして自分の子供同然であるお店の周年記念ということもあり
 
胸高鳴る感情が湧いてきたのを覚えています。
 

今回のライブで詩吟を披露頂いた青野さんは
中小企業家同友会で知り合い
演奏の形を模索してることを青野さんに相談したところ
一緒にやってみたいと言っていただき
コラボをすることとなりました。

詩吟の内容は、
争いによって大切な物や家族が失われていく悲しさ
侘しさを唄ったものにしました。

を念頭に置き
これまで和太鼓を叩いていた自身のテーマとリンクする点が
こうした方々との出会いにより徐々に形になり
今回のステージ実現となりました。



テーマにした曲の内容としては

・詩吟、団扇太鼓、狐十郎の舞

・大太鼓、笛の合わせ

・詩吟と大太鼓の掛け合い

を一曲の中で凝縮し約10分に渡る演奏を行い
和太鼓と墨画で輪廻、
生と死を
詩吟ではその心情を表現しました。


試行錯誤しながらもどうにか
今回このステージを成功のうちに収めることができ、
ご来演頂いたお客様、そして共演を快諾頂いた狐十郎さんと青野さんの
お力添えに、深く感謝しています。

 
今後に向け、自身の課題は山ほどありますが
今回のステージを通して
この先の自身が目指す和太鼓演奏のテーマがはっきりと見えてきました。
 
これまで応援頂いた皆さんに更なる感動と驚きを
また、初めて僕の演奏を聞いてくださる方々に
和太鼓の素晴らしさをお伝えできるよう
 
固定概念に縛られない自由な発想で
ステージをお届け出来るよう精進して参ります。
 
 

 

 

我龍、師事~演奏と稽古の日々~ [2011年-2011年]
2011-01-01
コンサート、出てみん?」


2010年年末、それは、以前ご紹介した
上海万博アジアステージ

この演奏をきっかけに
和太鼓演奏をご指導頂いていた

「太鼓ユニットー我龍-garyu-」
代表である竹内さんから突然の一言。
   

2011年1月、コンサート出演が決定。

コンサートに向けて
本格的な練習が始まりました。


当時大学3年生だった僕は
卒業の目処が立っていた事が幸いし
脇目もふらず太鼓に打ち込めました。


当時住んでいた福山市から1時間かけて
我龍」本拠地である府中市へ

毎日のように稽古通いし
ひたすら太鼓と向き合いました。


いざコンサートに参加するようになると
毎日必死で取り組んだ
厳しい稽古を
はるかに上回る程のハードな日々。


土日は勿論
1日に4回公演、5回公演は当たり前。

一週間に6日公演など

サポーターの自分ですら目の回るような
怒涛の日々でした。



一例として
大阪にて1日2ヶ所4回公演行った時の
スケジュールを載せておきます。


 ■大阪公演移動スケジュール 
 [2011年4月]
            5:00  福山出発
          12:00  大阪到着
            大阪城”城天ライブ”
         3回の公演
          17:00  公演終了後
                            急いで次の会場へ移動
          22:30     大阪京橋
                            ”LiveHouse ISM”にて演奏
          23:00  Live終了
          23:30    衣装の打ち合わせ
          24:00    大阪出発
     翌  5:00   福山到着


2011年4月当時の僕は
まだステージに上がれる程
演奏レベルに達していなかった為

会場でのチラシ配り

演奏・運搬の
準備係として同行しました。


間隙を縫う程に
非常にタイトなスケジュールの中で

常に最高の
パフォーマンス
しかも複数公演やりきる。


我龍の皆さんの和太鼓公演に掛ける
ひたむきな姿勢を目の当たりにし

プロの意地
根性
とは何かを
身をもって教えていただきました。

海外公演~出会いと出発~ [2010年6月24日~26日]
2010-06-24
校時代に部活で和太鼓に打ち込むも
卒業と共に和太鼓から離れた僕でした・・・

が!!

ひょんな事がきっかけで
プロの和太鼓奏者の方々と
海外の大舞台に立つことになりました。


まさかこのことがきっかけで
再び和太鼓の世界に入っていくとは
誰一人として!!
予想だにしていなかったことでしょう

その大舞台とは
  上海万博 アジアステージ


広島工業大学「鼓遊会
サポーターとして参加することになりました。


残念ながら当日は雨・・・
にも関わらず!
ステージの周りには辺りを
埋め尽くすほどの人で溢れ
たくさんの大きな声援も頂きました。

終始緊張していて
演奏中のことはあまり覚えていませんが
大変な盛り上がりをみせる
ステージを目の当たりにし
音楽は国境も
言葉でさえも超えて伝わる
ものだと実感した事は
強く印象に残っています。


この公演中、ステージでご一緒した
「太鼓ユニットー我龍-garyu-」

我龍の皆さんには
その後
本格的に指導を賜り
ステージにも立たせて頂きました。
僕自身の和太鼓奏者としての在り方にも
多くの影響を与えてくださっています。


この公演を通して和太鼓の魅力を再認識
素晴らしい師匠と出会い
導かれるかのように

本格的に和太鼓の世界

惹き込まれて行くのでありました。
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