演奏の形を模索してることを青野さんに相談したところ
一緒にやってみたいと言っていただき
コラボをすることとなりました。
詩吟の内容は、
争いによって大切な物や家族が失われていく悲しさ
侘しさを唄ったものにしました。
「生と死」を念頭に置き
これまで和太鼓を叩いていた自身のテーマとリンクする点が
こうした方々との出会いにより徐々に形になり
今回のステージ実現となりました。
テーマにした曲の内容としては
・詩吟、団扇太鼓、狐十郎の舞
・大太鼓、笛の合わせ
・詩吟と大太鼓の掛け合い
を一曲の中で凝縮し約10分に渡る演奏を行い
和太鼓と墨画で輪廻、生と死を
詩吟ではその心情を表現しました。
試行錯誤しながらもどうにか
今回このステージを成功のうちに収めることができ、
ご来演頂いたお客様、そして共演を快諾頂いた狐十郎さんと青野さんの
お力添えに、深く感謝しています。
今後に向け、自身の課題は山ほどありますが
今回のステージを通して
この先の自身が目指す和太鼓演奏のテーマがはっきりと見えてきました。
これまで応援頂いた皆さんに更なる感動と驚きを
また、初めて僕の演奏を聞いてくださる方々に
和太鼓の素晴らしさをお伝えできるよう
固定概念に縛られない自由な発想で
ステージをお届け出来るよう精進して参ります。